実際にMCPの概念を利用して、デザインからコードを生成する流れを体験します。
これらの手順を通じて、MCPがどのように開発プロセスを効率化できるかを具体的に見ていきましょう。
Cursor公式サイトにアクセス
「Download」ボタンをクリックしてインストーラーをダウンロード
インストーラーを実行してCursorをインストール
初回起動時にメールアドレスで登録またはGitHubアカウントでログイン
Figmaにログイン後、左上のプロフィールアイコンをクリック
(ここで言語を日本語に変更可能)
「Settings」を選択
左メニューから「Security」タブを選択
「Personal access tokens」セクションで「Create a new personal access token」をクリック
トークンの名前を入力、ファイルのコンテンツを「読み込みのみ」にして「Create token」をクリック
生成されたトークンをコピーして安全な場所に保存(このトークンは一度しか表示されない)
Cursorを起動して新しいプロジェクトを作成または既存プロジェクトを開く
ターミナルを開く
「npx figma-developer-mcp --figma-api-key=上で取得したAPIキー」と入力
※http://localhost:3333/mcpがどうこうと表示されれば成功
Cursorの画面右上の歯車ボタンからsettingsに入り、MPCタブを選択、Add a new mcp serverを押す
以下の内容をjsonファイルに貼り付けます(または、表示されたjsonエディタに追記します)。
FIGMA_API_KEY
の値は、手順3で使用したFigmaAPIキーに置き換えてください。
{
"mcpServers": {
"figma-developer-mcp": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "figma-developer-mcp", "--stdio"],
"env": {
"FIGMA_API_KEY": "取得したAPIキー"
}
}
}
}
jsonの中に上で取得したAPIキーを入力して準備完了
※get_figma_data download_figma_imagesが表示されていることを確認
Figmaでデザインを開き、右クリック→コピー、貼り付けオプション→選択範囲へのリンクをコピー
CursorのagentモードでURLを貼り付けモデルを選択(3.7sonnetがおすすめ)
「上記のFigmaデザインをhtmlとcssで実装してください」と指示
AIによるコード生成が開始される
生成されたコードをプロジェクトに保存
今日からMCPを理解して、AIシステムの連携効率を向上させましょう!
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